2007年5月3日 わらび座ミュージカル「小野小町」観劇日帰りツアー
前日5月2日、仕事を終えてから夜9時半頃、3名を乗せて車にて出発。今回はお金もないことだし、小さい車で高速を使わず一般道で行く。仙台から、鳴子、鬼首(おにこうべ)を通って、小野小町のふるさと雄勝(おがち、湯沢市)へ抜ける。このルートだと、岩手も山形も通らず、宮城から秋田へ直接抜けることになる。道の駅おがちには、小野小町の資料となる書籍なども売っているのだが、今回は未明の通過となった。いよいよ仙北市に入り、白岩、広久内、そして玉川を渡るとわらび劇場が目の前にあるはず。
新しく架けられた橋を渡るとき、バスとすれ違った。運転していたのはカロ藤さん!窓に木春さんの姿も見えた。朝の6時頃の事である。よく考えてみたら、義経は今日、春の藤原まつりに出演するんだっけ。ご苦労様です。
8時間半かけてようやくたどり着いた。無事着いて良かった。走った距離は420キロ。高速使って盛岡から来るよりも80キロも短い。後でガソリン入れてみたら、片道たったの3000円。高速使ってワゴン車で来ると片道ガソリン6000円プラス高速料金8500円だから、かなりの節約。一人当たりでいうとたったの1000円だよ!
わらび劇場前に、銀河号だったバスとトラック2台が停まっていた。えっ、もう九州に出発?ちょっと早すぎない?と思ったら、9時前、皆さんが集まってきた。旧N木村の体育館での稽古と言う。そういえば2年前にも「百婆」の仕込み中、体育館稽古の後のバラシに、我らが日立のKさん親子が参加させてもらったんだっけなぁ。あの時はまだ雪が山のように残っていたっけ。
その前の時間8時頃から、劇場ロビーでもくもくと働いている人がいた。本館売店のMりさんだった。劇場ロビーに飾ってある額入りのキャスト写真、販売もしているそうで、その梱包作業とのこと。熱烈ファンが買うので、梱包も非常に気を使うそうだ。一番の売れ筋は、もちろん千代さんと、そして客演のI原さん(F草少将役)とのこと。I原さんは全国から追っかけファンが集まるとのことだ。
さて、肝心の「小野小町」の感想は別のところにも書いたので、また稿を改めることにする。
終演後劇場前で、夢ワークのバリさんとM田さとみさんがお囃子をしている。午後の小劇場でのライブの宣伝だった。演目はいくつかあったが我々はそのうち「西はじめ・津軽三味線ライブ」を観ることにする。西さんの演奏は、2月に多摩で「十三の砂山」で聴いて以来だ。5月のこの時期は毎年、津軽三味線の全国大会が弘前で開かれていたそうで、西さんがこの時期ここに戻って来られたのは初めてとの事だった。
ライブの司会はこれまたMりさん。訛りがいつも美しくかわいい(失礼)のだ。
客席の一番うしろを振り返ると、いつも温泉のフロントでニコニコしていたあの方がいる。ドキドキしながらもきっと誇りに思っていらっしゃるに違いない。
すぐ後ろには、かわいい子どもたちが。よくみるとM帆ちゃんや、銀河ファイナルにお父さんを見に来てたあの元気な男の子もいる。西さんとは先輩と後輩の関係になるのだろうが、こういう暖かい関係がわらび座らしく嬉しい気持ちになる。
筆者は帰りの運転を考え車で仮眠したが、日立のKさん親子はM重野さん(母)と、片栗花(かたんこ)で交流した。
夕方6時頃、埼玉から戻ったばかりのK藤さんが本館ロビーに顔を見せに来て下さった。朝7時に出て高速道で渋滞の中のろのろと、ハンドルを握り続けてたった今着いたところという。何と11時間。一般道で来た我々よりもはるかに遠い道のりを運転されて来て、ヘトヘトだったはずなのに会って下さって深くお礼を申し上げます。
さて我々も突然決めたこのツアー、泊まる場所もお金もなくて、二晩徹夜となる強行軍。安全のために、寝ては進むという作戦だったが、Kさんがくれた漢方薬の効果が絶大で、行きよりも速く一般道を8時間で帰ってくる事が出来たのだった。
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